2022-12-06
DAS SOLAR株式会社のフレキシブルモジュールは、幅の狭いオーバーラップセルを使用して設計されています。この設計により、モジュールの曲がりに対して個々のオーバーラップセルの変形は非常に小さくなります。また、従来のハンダテープ溶接プロセスではなく、導電ペーストを使用してセルを接続しています。導電ペーストには一定の弾性があり、モジュールが変形した場合にセル自体が受ける応力を軽減する役割を果たします。そのため、フレキシブルモジュールが変形しても内部のセルが大きく亀裂することはありません。
さらに、オーバーラップ技術によってセル面全体が電気伝導を行います。一方、通常のモジュールではハンダテープの電気伝導が使用されます。そのため、亀裂がオーバーラップモジュールに与える影響は非常に低くなります。