2022-12-06
両面率は、モジュールの背面で生成される電力を正面で生成される電力で割った値です。同じサイズのN型モジュールとP型モジュールは、1000W/m²の照明条件下で、正面からそれぞれ560Wと540Wの電力を発生します。さらに、背面の発電パワーについては、300W/㎡の照度で計算した結果、N型モジュールとP型モジュールの背面パワーはそれぞれ52.08Wと40.75Wです。再度計算した結果、N型モジュールの背面発電パワーゲインは9.3%、P型モジュールの背面発電パワーゲインは7.5%です。ここがポイントです。最終的な計算結果から、同じ照明条件下で、N型モジュールの背面発電パワーゲインはP型モジュールより約24%多いことがわかります。